サックスのタンギング

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タンギングとは音の整形

タンギングとは、音を整形するテクニックです。下の図は3つの連続した音だと思ってください。Aは音の両端に丸みがありますが、Bは裁断された形になっています。つまり、Bの方が音の立ち上がりと切れ目がシャキッとします。

特に短い音を連続して吹いたときは、Aだとモヤモヤっとしてリズムにも乗れません。初心者の場合は音と音がくっついてしまうでしょう。そこでBのように音を整形するわけです。

 

タンギングのやり方

1.指先を舌の先だと思ってください。このように舌の先をマウスピースの先端に付け、リードが振動しないようにブレーキをかけます。この状態で息を吹き込むとリードに圧がかかります。

 

この状態というのは、ちょうど水道の蛇口を手で塞いだときと同じです。指先には水の圧がかかっています。

 

少し舌の奥の方を付けてもかまいません。これは人それぞれです。要は、息を吹き込んでもリードが振動しなければいいのです。

 

 

2.パッと舌をリードから離します。そうすると圧のかかった息によってリードの振動は立ち上がりが早くなります。音を切るときは、また舌の先でリードを押さえて振動を強制的にストップさせます。

 

水道の蛇口で例えると、パッと手を離せば水は勢い良く出てきます。

 

蛇口を手で押さえておらずに水を出すと、こんなふうにジワジワと水の量が増えていきます。

 

フレーズの出だしもタンギングする

動画を見てください。各フレーズの出だしもタンギングしているのがわかるでしょうか(曲の出だしがわかりやすいので確認してください)。「スー」っという音が聞こえますが、これがタンギングでリードを押さえているときの音です。サックスの演奏では必須となっているテクニックですので、忘れないようにしましょう。

この動画の「タンギング有り」では全ての音をタンギングしていますが違和感はないはずです。フルートの場合はタンギングばかりだと曲がぎこちなくなってしまいますが、サックスはそれでちょうどいいかんじです(もちろん曲にもよります)。

 

 

 

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