サックスは腹式呼吸で吹く

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サックスは呼吸(ブレス)の仕方で音色が劇的に変わるという人がいます。管楽器はロングトーンを習得するために呼吸法が重視されますが、サックスに関しては音色までも良くなるというのです。

 

それはなぜでしょう。サックスという楽器は息の圧(リードを振動させる勢い)で音色が変化します。圧が強いほど音色は鋭く、そして奥行きがでます。逆に圧が弱い(初心者にありがち)と音色はどんよりとしてしまいます。

また、息の圧のレンジ(幅)が広ければ広いほど表現の幅も広がります。

ただし、アンブシュアが完成していない段階で息の圧を強めても無駄です。

 

サックスの腹式呼吸をマスターする

まずはビデオを御覧ください。

 

 

これは息を吸っている状態でして、普通の人(特に女性)の呼吸がこれです。赤いラインはボディの輪郭線で、青いラインは横隔膜を表しています。お腹を凹まして息を吸うので肺があまり膨らみません。これを胸式呼吸といいます。

 

これが腹式呼吸で息を吸った状態。管楽器では必須の呼吸法になります。お腹を膨らませることで横隔膜を下方向に引き下げ、肺をより大きく膨らませることができます。

 

腹式呼吸で息を吐いた状態。お腹を凹ますことで横隔膜を上に持ち上げ、肺を圧縮します。これにより肺の中にある息を全て吐ききることができます。

 

腹式呼吸の応用編

より多くの息を肺の中に入れる方法として、よくいわれるのが体全体(上下左右)を膨らませることです。先生によって表現が違うのですが、私なりに咀嚼して解説するならば以下のようなかんじです。

 

息を吸うときにお腹だけでなく胸もいっしょに膨らませていきます。これにより息を吸う量は10パーセントはアップするはずです。

一般的な腹式呼吸だと、お腹を膨らませることだけに意識を集中してしまい、肝心の胸(肺)に意識がいきません。

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